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棚からひとつまみ



『Linda Tillery』
96年当時、フリーソウルに固執しまくっていた時期に出会った1枚。教科書『Suburban』に掲載されたのでかなり高騰していたが、数年後にネット上にて破格値($10くらいだったかな?)で出品されたので即購入。
発表されたのは77年。ウーマン・コミュニティに在籍していた為か、制作陣も演奏者も全て女性。Olivia Recordというレーベルも、恐らく同コミュ内の会社と察する。
そして内容。一応ソウル・ミュージックの範疇に入るのだが、ジャズやフォークの要素も入り交じったジャンル・ボーダーレスな音。そして全体的にゆったりとした優しい雰囲気を感じさせる。ファンクやダンス・ナンバーも収録されているが、癒しのオブラードで包まれているので、耳に棘が刺さるような事は無い。
<Womanly Way>はAnita Bakerの<Sweet Love>によく似たメロディ進行のミディアム・アップ。『Suburban』の推薦曲だが、真夜中のクラブで流したらみんな寝てしまうと思うのだが.....。<Freedom Time>も同誌掲載曲。アルバム中一番アグレッシヴなナンバーだが、あまりクラブ・プレイには適さない。
個人的には魅惑のメロディが堪能出来る<Heaven Is In Your Mind>がおススめ。
インスト・パートに比重が増した同曲を耳にして、気付いた点が一つ。
この女性演奏者の方々、かなりのテクニシャン揃いである。
今では考えられない事だが、当時は「女だけでバンドを組む」という事は、色眼鏡で見られていた風潮があったように感じられた。それだけにFannyやRunawaysあたりの健闘ぶりは、女性にバンド演奏の充実感、楽しさを伝えるのに重要な役割を担ったのではないのかな?

さてLinda Tilleryだが、何と9年後の85年に2ndがリリースされている。『Secrets』と題されたそのアルバムは、洗練度が飛躍的に向上した都会派サウンドが展開された好盤であったが、制作に男性が大幅関与した為か(?)、癒し度は大きく減退していく。

P.S.『Secrets』のみCDで入手可能だが、ここでしか購入出来ないようである。
http://cdbaby.com/cd/tillery
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