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今日で24回忌なんです

彼ら(彼女?)が居なければ、今頃私はどんな生活していたのでしょうか.....?
83年の今日なんです。Karenが亡くなったのは。
死因は拒食症。彼女がこの病にかかった事で皮肉にも、病気自体がクローズ・アップされた気がします。あの頃は丁度Blackモノを本格的に追い始めた時期で、当時はこの訃報に対しても妙に冷めていました。「今更Carpenters?」みたいな感じ。今考えると後悔しきりですね。
勿論その後は何度も追悼の意を込めて、彼らのアルバムを定期的に耳にしております。しかし先日久々にBoxを引っ張り出したら、少しジャケにカビが付着しておりました。またご無沙汰しちゃったのかな?
以前のBlogで触れましたが、彼らの存在は洋楽の道に本格的に足を踏み入れるキッカケ。当時TVスポットで流れていた<Only Yerterday>は、小坊のガキのハートを鷲掴みにしました。この曲を聴きたい為にラジオの洋楽番組にトライ。ニッポン放送、文化放送、どこも1位でした(TBSは深夜のため、FM東京は当時FMを聴けるラジオを所有していなかったので遅れた)。そして毎週聴いて行くうちに他の曲にも興味を持ち始め、その後は泥沼ですね。
ちなみに最初に聴いたアルバムは図書館で借りた『Passage』が最初。皮肉にも彼らの低迷期/過度期と呼ばれていた作品。まあ彼らの最盛期は私が小坊低学年の時でしたからねぇ。
その後ブランクを経て81年に出た『Made In America』は一番好きなアルバム。適度にノスタルジック。それでいながらAORにも視野を広げた作りが功を奏したのか、前作以上に充実した作品になっております。<(Want You)Back In My Life Again>は、CCMの大御所Chris Christianが、Kerry Chater(『Love On A Shoestring』がLight Mellow的に有名ですね)と共作した、AORド真ん中的路線の名曲だったりします。しかもアメリカでヒットした<Touch Me When We're Dancing>は、現在Free Soul界隈で話題になっているBamaの1st収録曲という事も後から分かりました。他にもCarole Bayer Sagerの超名盤『Sometimes Late At Night』の中から、<Somebody's Been Lyin'>をゴージャスにカヴァー。こうして見るとこの時期の彼らの曲って、AORと微妙に接点があった事が理解出来ます。
そして83年の『Voice Of The Heart』は、存命中にレコーディングされながら、発表前に亡くなってしまったため遺作となってしまった作品。ここにもRoger Nichols作で竹内まりやの『Miss M』で初出となった<Now>や、Jess Rodenの名盤3rd『Stormchaser』のオープニングを飾った<Prime Time Love>など、要注意曲が多数収録されております。
carpenters(passage).jpgcarpenters(made).jpgcarpenters(voice).jpg

さてレコード棚を探したらこんなアルバムが出てきました『Carpenters Anthology』究極のベストで4枚組¥9800。85年に出ています。大学に入りアルバイトを始め、ようやく自分で好きなアルバムを好きなだけ買えるようになって、始めて手にした高額Boxでした。それが今や5桁のアナログ1枚を平気で買うようになってしまいました。ヒトは変わるものです。CDの時代はもう社会人。そして『Carpenters Collection』(全盛期の全アルバムを収録したBox)を購入。裏名曲の呼び声高き<Let Me Be The One>や、Barry Manilowが<涙色の微笑>としてカヴァーし大ヒットを記録した、<Can't Smile Without You>のオリジナル(<Close To You>みたいなアレンジで驚きました!)など、ベストでは決して聴くことが出来なかったナンバーにひたすら感動しまくりでした。
carpenters(anthology).jpgcarpenters(box).jpg

その後に出た未発表アルバムも全て耳にしております。Richardが一度はオクラにしたモノばかりですが、今聴くと心にグッとくるものが多いです。『Lovelines』収録のRod Temterton作のナンバーなんかFree Soul的にも結構イケますし、他にも蔵出し感は皆無(まあ苦笑いを禁じ得ないモノもありますが...冷汗)。オリジナルとしてリリースされても遜色のない、優れた楽曲がまだまだ眠っていそうですね。
carpenters(lovelines).jpgcarpenters(as).jpgkarencarpenter.jpg

 話は少々脱線しますが、最近友人付き合いや私が参加している色々なコミュニティのイベントなどで、様々な女性の方々の歌を耳にする機会が増えました。皆様本当に実力があり、ヒトによってはプロも顔負けくらいに巧い方もいらっしゃるのですが、彼女たちが影響されたのはR&B/Black Music、もしくはSheryl CrowやAlanis Morissetteなどのロック寄り女性SSW。Karenの名前は間違っても出て来ません。やはり単なるオールディーズ扱いされているのでしょうか?それとも聴きやすさ故に、ヴォーカリストとしてのインパクトが希薄なのでしょうか?何か悲しいです。
来年は没後25周年、色々と盛り上がるのでしょうか?95年の『青春の輝き?ベスト・オブ・カーペンターズ』発売時のように、思いっきり盛り上げて欲しい気がします。彼女の歌声が時代を超越した、かけがえのない宝物である事を証明するためにも。
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コメント

ちなみに

XRCDは、通常のCDプレーヤーで聴けますよ。
SACDやDVD AUDIOのような上位フォーマットではなく、
現状のCDフォーマットで、金に糸目をつけず(?)
限界に挑む…というのが、XRCDのコンセプトのようです。

SACDにも2chとマルチがありますよね。されあにDVD AUDIO。
たとえばスティーリー・ダンの「ガウチョ」は、SACD・
DVD AUDIO、両方のフォーマットで出ています。
ややこしい。しかも両陣営とも活発ではなく、沈滞していますから、
さらに面倒なのです。ふぅ。

何と!

>べらんめえプログレおやじさん
最近は各ジャンルのリマスター盤を聴きまくってますね。
それにしてもCarpentersのXRCD盤があったのには驚きです。どうしてもクラシックとかジャズのイメージがあるので。
<Sing>以外にも<Goodbye To Love>のギターソロとか、<For All We Know>のストリングスの広がりetc.....考えただけでも涎が出てきそうです(爆)。
今は10年前の民生CDR機でCDを聴いているので、もう1台SACD/XRCD対応のプレイヤーが欲しくなりました。
でも金が.....(泣)

ただもううっとり…。

この土日はカーペンターズを何回も何回も聴いてました。
ベスト盤「GOLD」の高音質盤=XRCD盤を入手したからです。
コレがいいのってなんの。今さらながらカレンに惚れなおし、
いや聴き惚れなおしってトコですかね? (;^_^A
「Sing」の子供のコーラスが入ってくるところとか、
もうホロリ… (≧∪≦) あまりにも早すぎる死でしたね。

さてこのXRCD盤、製造そのものはビクター即ち日本なのに、
香港あたりを経由した、輸入盤のような形でお店に並べられていました。
何故ですかね、そんなややこしいことを?

XRCDって、ぶっちゃげビクター独自の高級リマスター仕様で、
今までジャズやクラシック、それもほんの一部しか出てません。
(ポピュラーものは、事実上、この「GOLD」が最初ではないですかね。)
でもメチャクチャ音がいいんですよ♪

カーペンタースのベストものって、SACDでも出ています。
これももってますが、XRCDの方がいい音してると思う。
「NOW&THEN」がXRCDにならないかなぁ。

ではおジャマしました。(^_-)-☆〃

をよ?

>かいちぅ
こちらはお初ですね?。
やはり24年も経過すると、一部を除いて影響力ってなくなってしまうものですね。彼らのような大衆ポップスは特にオールディーズになりがち。
全盛期の作品はどれもアルバムとしての完成度が高いんですけどね。

No title

たしかに彼女の命日に言及した日記、
身辺ではほとんど見かけないな。
大ファンというわけではないけど、寂しい話ではあります。
これからもガツンと啓蒙してやって下さい。

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