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追悼Dan Fogelberg

danfogelberg1.jpgdanfogelberg2.jpg

http://www.danfogelberg.com/news.html
2007年12月16日朝6時。前立腺癌にて永眠。
享年56歳。

2004年に見つかって活動休止。その後一時期回復したという話を聞いたのだが(金澤寿和氏談)。結局最悪の結果になってしまった。

Free SoulやDJモノを追っている私の好みを知っている人は、彼のことを書くのは意外と思えるかも知れない。しかし実は好きなアルバムや曲はかなりの数にのぼり、最近でも『Netherlands』がヘヴィ・ローテーションになる程であった。
ここは彼への思い入れをタップリ書かせて頂く。

初体験はサントラ『FM』に収録されていた<There's A Place In The World For A Gambler>。しかし中坊の耳にはあまりにも地味。確か1回聴いただけでその後しばらく針を落とさなかった記憶がある(汗)。でも同年秋にヒットした<Power Of Gold>にはハマりまくった。ドラマティックなメロディを持ち、展開も最後まで息を付かせない程。買ったシングル盤は聴き過ぎて無惨な姿に。B面の<Lahaina Luna>もよく聴いていた。あちこちのラジオ番組でもBGMとしてかなり重宝されていたなぁ。

そして80年の『Phoenix』。これはいきなりアルバムで購入した。高坊になり小遣いも増え、何か冒険したかったのだろう。丁度<Longer>もヒットしていてタイミングも良かった。そして朝、夕、土、日と聴きまくった。<Heart Hotels>なんかはシングル・カット以前から好きだったし、<Beggar's Game>や<Along The Road>もフェイバリットだった。A面よりもB面が好きだった。
挙げ句の果てには当時の親友に貸した。彼はZepやPurple好きだったが、芸術的感覚の持ち主だったので、すぐに彼のファンになった(どうもJimmy Pageのアコースティックな感性と共通する部分があったらしい)。その彼から他の友人へと又貸し状態となり、ちょっとしたブームになったのだ。
その頃には前述の<There's?>もすっかり聴けるようになっていた。

その後は<Same Old Lang Syne>。彼の全楽曲の中でダントツの出来と断言しても良いだろうな。そして約半年後に『The Innocent Age』の洗礼。当時はレンタル・レコード全盛期で色々借りまくっていた時期。2枚組で高価だったので最初は借りてテープに録音し、ウォークマンで聴く日々が続いた。しかし大学に無事合格し、アルバイトで稼ぐようになってからようやく盤で購入した。その頃には聴き込んだテープは伸び切って無惨な状態になっていた。しかも同時期に『Greatest Hits』も購入したので、数日Dan漬け状態が続いた。

『Windows And Walls』は翌年に出たが、これもレンタルは使わずに盤で購入した。「アグレッシヴ過ぎる!」なんて意見もあって結果は賛否両論だったけど、ヒットした<The Langage Of Love>は格好良かったし、タイトル・ソングや<Sweet Magnolia>、<Believe In Me>は数ある彼の楽曲の中でも、屈指のフェイバリット・ナンバーとなった。またその頃に、今までLPとして持っていなかった『Twin Sons Of Different Mothers』も購入。これは今や『Phoenix』を超える愛聴盤となった。
また彼に時間を捧げる生活が続いた。

でもそんな熱も『遙かなる心と絆?High Country Snows』ですっかり醒めてしまった。まぁカントリー/ブルーグラスの企画モノなのだが、見事なくらい私の好みと対極の事をやられてしまったので、これは頂けなかった。丁度この時期バイト先のレンタル・レコードが閉店するので数枚安くレコードを譲ってもらい、その中にこれがあった。しかし聴かないまま中古盤屋に売ってしまった。しかし色々なジャンルを聴き込んだ今なら、また違った感覚で接する事が出来るかも。

その後は私の好みが完全にBlack一色になったので、彼を追う事もすっかり止めてしまったが、ひょんな事から熱が復活する。

91年に出た『Greetings From The West 』というライブ作。当時輸入盤販売店に配属された私。そこはルーツロック系が滅法強く、時には普段聴かないようなカントリー系アーティスト/グループなども多く耳にする事があった。その店はDanのファンも多数居たので、このアルバムを運良く耳にする事が出来た。そして印象は「?!」の一言。今まで優しいだけのイメージで捉えていたのだが、ここでの彼は実に力強かった。数多くのロードで歌い込んだ喉はハスキーになり、John Mellencampあたりを引き合いに出しても違和感がない程だった。そして演奏もそんな彼を盛り立てるようなシンプルでストレートなもの。そこにはロック・アーティストとしての意地も感じられたものだ。
実は映像もあるのだが、音質や内容等の評判が宜しくないので購入していない。でもこの機会に買ってみるかな?

それからはFree Soulを追いかけながらも、彼の昔のアルバムを引っ張り出して聴くようになっていた。そして95年のTim Weisbergとのコラボ第2弾『No Resemblance Whatsoever』。これが実に素晴らしい内容で、70年代後半?80年代の香りに満ちている。Youngbloodsの<Sunlight>やJesse Colin Youngの<Songbird>のカヴァーなんかは、オリジナルよりもイイ出来かも知れない。

最終作『Full Circle』は耳にしなかったが、評判がかなり高いのでこの機会に購入しなければ!

そう言えばこの意見は問題発言かも知れないけど、この人の曲ってトレンディ・ドラマに相応しいと思う。<Longer><Same Old Lang Syne>なんかは、月9あたりで使われたら今まで彼の事を知らなかった人間の間で話題騒然になるだろうし、『Greatest Hits』なんかは丸ごとドラマのサントラになりそう。
「流行のモノしか興味のないバカどもに、彼の崇高なる音楽を薦めるとは何事か!」というお叱りを多数受けそうだが、彼は日本に於いても、もう少し人気があっても良いのでは?と思う。EW&FやABBA、EaglesやELOのベタな曲を使うより、遙かに価値があると思うのだが、いかがなものか?

ホーンを除く全ての楽器をプレイし、コーラスも一人多重で決めまくる様子は、さしずめ一人Eaglesと言ったところ。そして作曲、編曲にも優れ、特に詞は独自の世界観を築き上げた素晴らしいものである。更に画家としても手腕を発揮。羨ましいくらいに各方面の才能に満ち溢れていた。真の天才であった。
後年はメジャー音楽シーンに見切りを付け、コロラドに移り住んでマイペースな活動を続けていたDan Fogelberg。
数多くの名曲、名演に思いを寄せながら、ご冥福をお祈りしたいと思います。

来日公演実現しなかったなぁ.....

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コメント

No title

>らくたさん
コメントありがとうございます。
本当に残念ですね。
来日したら結構話題になっていたでしょうね。

お邪魔します

mixiからお邪魔しました。

残念の一言です。是非一度生で見てみたいミュージシャンだったんですけど…。

No title

>夜鳥氏(しつこい?)
ベストには<Missing You>と<Make Love Stay>の2曲が入っているので貴重ですよん♪
Amazonのリンクに入れたベスト以外の3枚は必須ですね。あと本文で振れた『Windows And Walls』、『No Resemblance Whatsoever』なんかも余裕があれば是非購入して下され。

No title

まだ若いのにね・・・
支障はこの辺の’70sアメリカンポップスやSSW系も
けっこう好きですよね。
ベスト盤しか持ってない自分ですが、
コレとコレだけは聴いとけ!みたいな
お薦めアルバムはどれでしょうか?

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