Jon Lucien Is Dead
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『Rashida』『Mind's Eye』の2大名盤で知られるブラジリアンR&Bアーティスト、Jon Lucienが18日に亡くなりました。
http://www.jonlucien.com/
実は彼の作品と出会ったのはDJで話題になるより少し早くて、91年の『Listen Love』の衝動買いが最初。勿論その時は70年代のキャリアの事は全く知らず、当時の池袋Waveで「ブラジリアン・テイスト漂うメロウな1枚」みたいなコメントで売られていたので、即座に購入しました。確かに当時のR&Bとは一線を画す内容でしたが、独特の声と楽園度の高い楽曲の数々はすぐに私の心を鷲掴みしました。
その後Free Soulにどっぷり浸かった時期に、DJ人気でアナログが高騰していた70年代の名盤『Rashida』『Mind's Eye』がCD化され、今はいずれも愛聴盤です。この2枚は某AORクラブ(全然某ぢゃないか...)の会報でも推薦記事を書いた事がありました。
あと未CD化ですが、<Dindi>や<Maiden Voyage>のカヴァーが秀逸な『Song For My Lady』や、Bill Withersの楽曲を中心としたSoul濃度の高い『Premonition』の2枚も結構好きでした。
ちょっと調べてみたのですが、かなり作品をリリースしていますね。
I Am Now(1970)
Rashida(1973)
Mind's Eye(1974)
Song For My Lady(1975)
Premonition(1976)
Romantico(1982)
Listen Love(1991)
Mother Nature Son(1994)
Endless Is Love(1997)
By Request(1999)
Precious Love(1999)
Man From Paradise(2002)
Live In NYC(2004)
A Time For Love(2005)
これを見て気付いた方が多いと思いますが、彼の作品って90年代に集中しているのです。これは80年代後半〜90年代にかけてUKで起こった、レア・グルーヴ・ムーヴメントと決して無関係ではないと思います。あのGiles Peterson監修のコンピ『Jazz Juice』などのコンピに収録され、それらが大ヒットする事によって彼自身にもスポットが当たり、新しいファンのニーズもあって心機一転に活動を開始したのでしょうね。
さすがに全部は持っていないので(特に90年代以降)、この機会に買い揃えようかと思います。
合掌!
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