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ネットラジオ Round219

前回同様Soul/Black Contemporary中心です。
しばらくはこの辺の路線が続きそう.....

01. Michael Jackson / We're Almost There 『Forever Michael』(1975)
Jackson5時代の子供声から変声期を過ぎ、いよいよ魅惑のマイケルヴォイス生誕!この曲は後の大ヒット曲群に比べると語られる機会は少ないですが、込み上げ系のメロディが実に印象的な隠れた名曲です。彼自身の歌唱による<I Wanna Be Where You Are>を彷彿とさせる部分も多いです。R&Bチャートで7位、総合チャートで54位を記録したスマッシュ・ヒットでもあります。

02. G.C.Cameron / You're What's Missing In My Life 『You're What's Missing In My Life』(1977)
元Spinnersのリード・ヴォーカリスト。彼がヴォーカルを担当した<It's A Shame>はR&Bチャートで4位、総合チャートで14位のヒットとなりました。グループはその後Atlanticに移籍しますが、彼はソロとしてMotownに残り3枚のアルバムを発表。その中では1stの『Love Songs & Other Tragedies』が名盤として知られております。
この曲はソロ3作目のタイトル・ソング。R&Bチャートで最高24位を記録しております。
ちなみに彼は一時期あのTemptationsにも在籍しておりました。

03. Stanley Clarke with Howard Hewett / Heaven Sent You 『Time Exposure』(1984)
数多くのアルバムを発表しJazzを基調に様々なジャンルの音楽へのアプローチを行っていた彼。このアルバムはロック色を大幅に強めつつ打ち込みを多用し、当時全盛だったBritish Invasionあたりも視野に入れたアグレッシブな意欲作ですが、一曲だけブラコン・テイストのナンバーが!歌うのはHoward Hewett(当時はShalamarに在籍)。圧倒的な説得力は心に染み渡ります。

04. D.C.LaRue / Do You Want The Real Thing 『Thank God It's Friday』(1978)
意外なアルバムから意外な曲を。これは『Saturday Night Fever』の大ヒットを受けて制作された二番煎じ映画。だがDonna Summerの<Last Dance>や、<Romeo And Juliette>のヒットで知られるAlec R. Costandinosが手がけたディスコ・プロジェクト、Love And Kissesによるタイトル・ソングもスマッシュヒットを記録しました。
これはチョット怪しい雰囲気を持つ曲ですが、一度耳にしたら脳裏から離れない魅力を持っています。
ちなみに彼はディスコ屋で、76年には<Cathedrals>という曲がヒットしています。

05. The Commodores / Girl, I Think the World About You 『Hot On The Tracks』(1976)
70年代後半から80年代初頭は正に彼らの時代。ここでは書き切れない程のヒットを連発。特にLionel Richieの書いたバラードはグループの代名詞になりました。
これは通算4作目。あのMuroのMix Tapeに収録された事がキッカケとなりDJ周辺で人気曲に。このような安値レコードもひょんな事から再評価の対象となった典型的な例です。ちなみに私はアルバムを数年前から所持していたにも関わらず、この曲はBGM程度に聴き流していただけでした。(汗汗)

06. The Temptations / Aiming At Your Heart 『The Temptations』(1981)
数限りなくアルバムやヒット曲を残している彼ら。この作品は『Power』でMotownに復帰後の2作目。プロデュースは何とThom Bellが担当しております。そのため全体的に往年のPhiladelphia Soulの香りが漂っており、目隠しして聴いたら誰もTemptationsとは気付かないと思います。この曲はアルバム中のベスト・カット。R&Bチャート、総合チャートでそれぞれ36位、67位を記録しております。

07. Jermaine Jackson / You Like Me Don't You 『Jermaine』(1980)
『Let's Get Serious』に於けるStevie Wonderとの邂逅は彼自身の才能を大きく開花させ、それはその後のセルフ・プロデュース作に大いに生かされております。同年末に発表された当該作にはStevie的な要素に独自性を溶け込ませた、非常に完成度の高い楽曲が立ち並んでおります。特にこの曲はトロピカルな雰囲気に絶品のメロディを絡ませた最高のナンバー。R&Bチャート、総合チャートでそれぞれ13位、50位を記録しております。

08. Jerry Butler / Thank You Early Bird 『Love's On The Menu 』(1976)
かつてはImpressionsに籍を置き、あのCurtis Mayfieldとヴォーカルを分け合った彼。その後はシカゴ・ソウルの立役者として活躍。Philadelphia Internationalにも在籍していたのでその範疇で語られる事もあります。このアルバムはMotown移籍第1弾。作者はLeon Ware。独特のアーヴァン・マジックが冴え渡ります。実はJerryのオリジナル・アルバムは未所持(をいをい)。この曲は『Leon Ware And Friends』という、Leonの曲を集めたコンピからセレクトしました。

09. Kool & The Gang / Wild Is Love 『Good Times』(1974)
Jazzを基調としつつJB/JB'sからのインフルエンスを取り入れたサウンド・アプローチを魅せていた初期K&G。ポップなR&Bにシフトしたのは72年の『Music Is The Message』から。その次作にあたる当該作では以前セレクトした<I Remember John Coltrane>に代表されるような、メロウな感覚を帯び始めております。その路線が最高の形で結実したナンバーがこれ。輝くようなメロディ・ライン。幻想的なストリングス・アレンジ。正に珠玉の名曲であります。この曲はその後『Kool Jazz』という、彼らの曲からJazzyなナンバーをセレクトしたコンピにも収録されているのですが、何故か同アルバムがCD化された際に外されております。

10. Luther Vandross / Make Me A Believer 『Busy Body』(1983)
Michael JacksonやTeddy Pendergrass同様、今でも私の心の中で生き続けるLuther。この時期はAretha FranklinやCheryl Lynnのアルバムをヒットさせ、時代をリードするクリエイターぶりを発揮しておりました。その路線を自らのアルバムに反映させたのが通算3枚目にあたるこの作品。何故かあまり評判は良くなかったのですが(ダンスに色目を使い過ぎたとかの理由で)、個人的には名盤の誉れ高き1st以上に聴き倒した1枚。その中でも彼の才能が100%以上発揮されたこの曲の完成度は圧倒的。彼の残した全てのナンバーの中で頂点に位置すると言っても過言ではありません。

11. David Hudson / Honey Honey 『To You Honey Honey With Love』(1980)
今回セレクトした中では最もマイナーなアーティストと言えるでしょう。キッカケは『USブラックディスクガイド』。数年前に下北のFで安値で入手しました。あのManhattansが81年の『Black Tie』で取り上げており、初めてこの曲を知ったのもそちらが最初でした。

12. Teddy Pendergrass / Lonely Color Blue『Workin'It Back』(1985)
交通事故からのカムバック作の中では最も好きな1枚。以前ここからAOR色濃厚な<One Of Us Fell In Love >を選曲しましたが、この曲は往年のPhiladelphia Soulの香りに80's Black Contemporaryの要素を大幅に加味した逸品。プロデュースを手がけたのはWomack And Womackです。
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