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Karen/Aruanda

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Bossa Nova/BrazilシンガーであるKaren。前作である『Bossa Do Mar』が出たのが2003年6月なので、実に5年ぶりの新作である。
大ブレイクを果たした小野リサに続けとばかり、同タイプの若手シンガーが各社からデビューする中、彼女は登場した。
当時音楽販売の仕事を行っていた私、多分全社で最も多い仕入れを行った店だったかも知れない。
そして試聴機展開、店内演奏を続ける事によって売れ続け、初回数は全て完売した。
その要因は巷に溢れていた同系統の歌手達のアルバムとは、一線を画す内容の良さであったと断言出来る。日本のMPBシーンの第1人者、中村善郎氏がプロデュースを手掛け、雰囲気だけに止まらない練り込まれた楽曲を集結。Antonio Carlos JobimからJoao Donato、Joao Gilbertoのナンバーを中心に、彼女自身のオリジナルなども絡めた全12曲は、長年の愛聴に耐えうるものであった。

さて今回の新作はレコード会社も移籍し心機一転。新たな意欲に満ち溢れた力作となった。
まず驚くのが2曲目の<Sem Compromisso>。前作には見られなかった相当にアグレッシヴでたたみかけるような展開だ。ライナーによるとJoao Gilbertoのライブ・テイクを基調にしているとの事。
それ以外は彼女の個性である“癒し”路線。暖かさと清涼感が自己主張せずに、程良く溶け合っている。<Samba de Verão>や<Summertime>などの有名曲から、ここで初めて耳にするナンバーまで。大半はここ数年のライブで披露されていた曲だ。
ちなみに「寝て下さい」なんてMCがお約束なのだが、ちょっとハスキーな声で囁くように歌われると、母親の腕の中で眠った幼少期の体験を思い出してしまいそうだ。
自作が無いのは残念な限りだが、それは次回以降に期待しよう。

デビュー当時は女の子と女性の間をゆらゆらしていたKaren。ここではすっかり成熟した大人の女性の色香に溢れている。
そんな彼女の優しさに包まれてみませんか?

Karen's Homepage、http://karen.bossa.info

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