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a.k.a.Mellow Floater Net. AOR、Light Mellow(ライトメロウ)、Black Contemporary(ブラック・コンテンポラリー...ブラコン)、Freesoul(フリーソウル)...そんな音楽を今でもこよなく愛し続ける方々の為のページです。
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Still Crazy For You (Pt.2)

物心ついた時から、彼は私の記憶の中に居りました。
親子三人間借りで住んでいた時、下の床屋の白黒テレビで流れていた番組。
(『シャボン玉ホリデー』だったのかなぁ?)
多分私は3歳くらいなんですが、何故かうっすらと覚えているんです。
その後TVを付ければ、色々な番組で彼らと遭遇した気がします。
生まれて最初に覚えた芸能人ですからね。

団塊から少し後の世代である私。
『スーダラ節』も『無責任シリーズ』も完全に後追い。
今だから分かるオピニオン・リーダーとしての大きな存在価値。
仕事で叩かれ、家庭でも叩かれ、出口が無くなったサラリーマンの心の拠り所。
今これほどの存在の人間っているのかなぁ?

新春かくし芸大会。ずっと西軍キャプテンでしたよね?
これでもかのギャグ応酬で、腹の底から笑ったあの日。
世代交代で(多分)出なくなってから番組自体もつまらなくなり、
見なくなってからもう20年以上は経っている気がします。

そして高校か大学の時に見た何かの特番。
そこでの彼らはコメディアンではなく、ジャズ・ミュージシャン。
彼のギターの腕前に驚愕しました。
Wes Montgomery、Joe Pass、Jim Hall、そしてGeorge Bensonが頭をよぎります。
みんな売れる前は身をこなすバンドマン。
米軍基地での演奏活動も長い訳ですから、個々のテクニックもバンド・アンサンブルも完璧!
ここでのクレイジー・キャッツはコミック・バンドではなく、
本気の音楽集団でした。

でもそこから一人、二人、三人旅立ち.....
お呼びでない筈のあの世から遂に呼ばれてしまったんですね。

ここの ゲスト参加が恐らくラスト・レコーディング。
そう言えば彼が気になる台詞を言っているんです。

いやいや待たせてゴメン。
さ、行こうか!
行こうって?????
幸せのある所に決まってんじゃないの.....

彼はもうこの世に見切りを付けてしまったのでしょうか.....?

植木等様、安らかに.....
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Laws Family at Cotton Club

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そして22日はCotton ClubでLaws Familyのライブ。
初めて見る事もあったが、何と言っても今回はHubert、Ronnie、EloiseそしてDebraの4人が揃いぶみである。
フリーソウルに夢中になった時に出会った彼らの曲は、いずれも私の音楽観形成に重要な役割を担ったものばかり。それだけに期待度は前二つよりも大きかった。

超名曲<Music Forever>でスタート。冒頭から極上のメロウ・マッドネスが漂う。
Hubertはすっかりおじいちゃん。しかし今回のライブの意欲は凄まじいものがあり、
物凄い気迫がその表情から伺える(ちょっと怖ひ.....)。
でもそんな彼が覚え立ての日本語を一生懸命連発させながら、
客席に向かって笑顔をふりまく有様は何ともお茶目でしたねぇ。
Eloiseは年相応の体型になっていたが、RonnieとDebraはそんなに当時と変わらない。
Debraなんかは81年の1stのイメージそのまま。
歳を取るという事を知らないのか?それとも...(以下自粛)。

演奏は完璧の一言。
さすがにいいミュージシャンを使っております。
選曲は自分たちのレパートリー以外に他人のカバーも多く取り上げており、
Lee Morganの<Sidewinder>やブルース・クラシックの<St.Louis Woman>、
意外な所ではJuice Newtonの<The Sweetest Thing(I 've Ever Known)>なんかも飛び出した。
Eloiseは最新作(出てたんですね...不勉強(汗))から美しいバラードを披露。
そして<Very Special>が出た瞬間、涙腺直撃!
Debraはその声質と小柄な容姿もあってか、ファミリーの華といった印象。
彼女がヴォーカルをとると一部客から声援が飛んだ。
そして問答無用の<Family>。この永遠の名曲を生で聴けるとは.....。もう感無量。(ToT)

ところがここでちょっとしたハプニング。Eloiseがヴォーカルを入れる所を間違えてしまい、
Hubertのソロ・パートで「Family?♪」と歌い出してしまったのだ。
これには彼も困惑の表情を見せ、ピッコロを吹きながら指で「ここ、俺のソロだよ!」と指摘。
Eloiseの顔→(>△<;;;)|||
でも落ち込んだ彼女をDebraがなだめる場面は、正に「Family」そのもの。

完成度の高い演奏や正確な歌唱を求めるのであれば、スタジオ録音で満足すればいい。
何が起こるか分からないハプニングがあってこそライブは面白いのである。
しかし問題は客席。
私のようにホントに彼ら目的のファンも居たと思うが、殆どが招待で来たような人間ばかり。
挙げ句の果てにはステージを全然見ずに、目をつぶったまま若い女と二人だけの世界に浸っているヲヤヂとか。(▼皿▼メ)
5?6人の黒人客がちょこっと騒いでいたけど(ステージに声援送っていたのは彼らだけ.....)、
周りが静寂を極めていたので、最後の方はおとなしくなってしまう始末であった。
これでは演奏者に対して失礼でしょ!
<Family>で踊りまくりたかったよぉ?!

従ってアンコールはナシ(T_T)
<Always There>は???<Ain't It Good Feeling Good>は???
ライブ自体が素晴らし過ぎただけに、落胆もひときわ大きかった。
他の日に行けば良かったなぁ?!

P.S.後日行った友人の話だと、<Always There>を演ったとの事。
どうも日によって曲が違ったらしい。
と言う事は私の行った日に演奏した<Friends And Strangers>は貴重だったのかなぁ?

Tower Of Power at Bluenote Tokyo

先日またもやBluenoteへ今度は毎年恒例となるTower Of Power公演異なる日であったが、相変わらず1st、2nd両方観戦。いつもセットリストが違うのが彼らの特徴。
したがって両方見て初めてコンプリートという形である。
金が.....(T_T)

で、今回の全貌。

1st
Stroke 75
Soul With A Capital "S"
Can't You See(You Doin'Me Wrong)
Can't Stand To See The Slaughter
So I Got To Groove
Willing To Learn
Squib Cakes
?You Ought To Be Havin'Fun
?Don't Change Horses(In The Middle Of The Stream)
Just Enough And Too Much
Diggin'On James Brown
What Is Hip?
(Encore)You're Still A Young Man

2nd
We Came To Play
And You Know It
You Strike My Main Nerve
Get Yo' Feet Back On The Ground
This Time It's Real
To Say The Least You’re The Most
Time Will Tell
Stroke '75
?Ain't Nothing Stopping Us Now
?You Ought To Be Havin' Fun
?Don't Change Horses

Only So Much Oil In The Ground
Down To The Nightclub
So Very Hard To Go
What Is Hip?
(Encore)Knock Yourself Out

演奏は勿論「最高!」。
でもそれだけじゃ当Blogに来て頂いた方に申し訳ないので少し。
前回あたりから暗黒のCBS在籍時の曲がレパートリーに加わっている。
<Ain't?><You Ought?>はすっかり定番になった感じだが、
今回は更に<Can't Stand?>と<We Came?>が加わっている。
特に要注目は後者。
以前HPで「Rocco+Garibaldiでも調理仕切れない粗悪な素材」と酷評した事があったが(汗)、
これが初めて披露された。
いやはや.....聴き惚れてしまいました。
リズムがやはりスタジオ録音とは桁違いだし、ヴォーカルもパワフル・シャウターのLarryなので、
同じ曲でありながら印象がガラリと変貌してしまったのだ。
ここまで改善してしまうとは驚きですヮ。
勿論前者の出来も抜群!
寺尾聰の『Re-Cool Reflections』ではないが、
ここは彼らに是非『Re-Cool CBS Years』なんてアルバムの制作を希望したいところ!

さて今回の目玉はBruce Conteのカムバック。
でも<Rock Baby>という曲で彼らに入門した私なので、
実はあまり思い入れがなかったりする...。(^^;)
むしろJeff Tamelierのシャープなカッティングを、
評価してしまっているくらいなので(ファン失格ですかね?...^^;;;)
でも彼のギターの音色を耳にした瞬間にいきなり涙腺直撃。
1フレーズを弾いただけで聴く人間全てのハートを熱くしてしまうのは、彼のギターの恐るべき個性。
何しろあの名ライブ『Live And In Living Color』の世界そのまま状態ですからね。
しかも小手先技を一切廃した、手癖だけで豪快な早弾きも披露。
今回ばかりは視線は終始彼の方ばかりでしたねぇ。
そんな彼への歓迎の拍手はとてつもなかった。
Garibaldiカムバック。そしてRocco生還。
その時とほぼ同等を言っても良いだろう。
客席からは「ぶる?すぅ?!」という野太い声援が、
あちらこちらから聞こえ(私も叫んだ...^^;;;)、
Bruce自身も「俺ってこんなに人気があったのか?」みたいな表情を見せながらも、
何とも暖かい笑顔をサービスしてくれた。

いつのライブでも最高の瞬間を生み出す彼ら。
来年また来日するでしょうねぇ。そしてまた行ってしまうワタシ.....。
今度はどんなドラマが待っているんだろうか.....。

Marcus Miller at Bluenote Tokyo

先週水曜日はBluenoteTokyoでMarcus Miller公演。
見るのはMt.Fuji以来である。あの時は野外であったのと席がちょい遠め。あとダンクラ勢にお株を奪われてしまい、やや精彩に欠けていた事は否めなかった。
今回は抜群の席で見たので感激もひとしお。

<Higher Ground>(Stevie Wonder)、<Jean Pierre>(Miles Davis)、<Come Together>(Beatles)、<Frankenstein>(Edgar Winter)。他人のカバー計4曲。<Tutu>はMilesに提供した曲のセルフ・カヴァー。過去のアルバム収録曲でオリジナルは、3rdの<Panther>のみ。
しかしパフォーマンスが桁違いに凄まじく(かなりのアゲアゲ状態で驚嘆!)、Mt.Fujiは何だったの?と言いたくなりましたねぇ。
ちなみにオープニングの聴いたこと無い曲(多分新曲)、かなり良かったス。
そしてベースは勿論、クラリネットやバスクラなども吹き、相変わらず達者な所を見せた。
 あとホーンセクションが実に良かった。Marcusのプロデュースでアルバムも存在するPatches Stewart(tp)は硬軟を自在に使い分け、その全てに於いて壮絶なテクニックを披露。Gregoire Maret(hca)は繊細になりがちなその楽器に、鋭利な刃物のような攻撃性を加え、とてつもなくアグレッシヴなプレイを連発。そしてKeith Anderson(Sax)は間違いなく今回のMVP。音色も演奏ぶりも素晴らしく、熱演の合間に時折見せる人なつっこい表情は、一部女性客を大いに沸かせた。
彼には『Diversity』というアルバムが存在するが、普通には買えないようなので気になった方は、CD Babyを使った方が良さそうである。
彼のオフィシャル・サイトはこちら。http://fullofsoul.com/
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