Mellow Floater.com

a.k.a.Mellow Floater Net. AOR、Light Mellow(ライトメロウ)、Black Contemporary(ブラック・コンテンポラリー...ブラコン)、Freesoul(フリーソウル)...そんな音楽を今でもこよなく愛し続ける方々の為のページです。
2006/09≪  1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31  ≫ 2006/11

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

棚からひとつまみ



『Linda Tillery』
96年当時、フリーソウルに固執しまくっていた時期に出会った1枚。教科書『Suburban』に掲載されたのでかなり高騰していたが、数年後にネット上にて破格値($10くらいだったかな?)で出品されたので即購入。
発表されたのは77年。ウーマン・コミュニティに在籍していた為か、制作陣も演奏者も全て女性。Olivia Recordというレーベルも、恐らく同コミュ内の会社と察する。
そして内容。一応ソウル・ミュージックの範疇に入るのだが、ジャズやフォークの要素も入り交じったジャンル・ボーダーレスな音。そして全体的にゆったりとした優しい雰囲気を感じさせる。ファンクやダンス・ナンバーも収録されているが、癒しのオブラードで包まれているので、耳に棘が刺さるような事は無い。
<Womanly Way>はAnita Bakerの<Sweet Love>によく似たメロディ進行のミディアム・アップ。『Suburban』の推薦曲だが、真夜中のクラブで流したらみんな寝てしまうと思うのだが.....。<Freedom Time>も同誌掲載曲。アルバム中一番アグレッシヴなナンバーだが、あまりクラブ・プレイには適さない。
個人的には魅惑のメロディが堪能出来る<Heaven Is In Your Mind>がおススめ。
インスト・パートに比重が増した同曲を耳にして、気付いた点が一つ。
この女性演奏者の方々、かなりのテクニシャン揃いである。
今では考えられない事だが、当時は「女だけでバンドを組む」という事は、色眼鏡で見られていた風潮があったように感じられた。それだけにFannyやRunawaysあたりの健闘ぶりは、女性にバンド演奏の充実感、楽しさを伝えるのに重要な役割を担ったのではないのかな?

さてLinda Tilleryだが、何と9年後の85年に2ndがリリースされている。『Secrets』と題されたそのアルバムは、洗練度が飛躍的に向上した都会派サウンドが展開された好盤であったが、制作に男性が大幅関与した為か(?)、癒し度は大きく減退していく。

P.S.『Secrets』のみCDで入手可能だが、ここでしか購入出来ないようである。
http://cdbaby.com/cd/tillery
スポンサーサイト

Bar-Kays ライブ

barkays

Bar-Kaysライブ in Cotton Club、行って参りました。
今回は結成40周年記念。
私が彼らを見るのは2度目。何回か来日しているものの、公休希望が上手く通らなかったり、他とバッティングしたり(P-Funk等)、なかなか機会に恵まれなかった。前回見たのは日比谷野音でのイベント(Emotions、Con Funk Shun、Cameoなども出演)だったので、単独で見るのは今回が初だ。

前回(野音の後に1度来ているらしい)居たのかは不勉強の為分からないが、今回のポイントは生粋のオリジナル・メンバー、James Alexanderの存在。あのOtis Reddingのバックを務め、例の有名な事故の時には幸運にも、違う飛行機に乗った為に無事たったという強運(?)の持ち主だ。
黄金期を支えたその重厚なプレイは圧巻の一言。大技こそ無かったが、体で訴えかけるファンク・ベースの神髄、堪能させて頂きましたヮ。
見た目の若さにも驚きました。10代後半でOtisのバックをやっていたとしても、もう還暦近く。とてもそんな歳には見えない。その辺はかつての2倍体型(Jamesも巨体だが)、顔にも歳相応の年輪が刻まれたLarry Dodson(vo)と対照的と言えるかな?
そのLarryが凄かった。衰えぬ歌声。そしてショーマンシップ、ファンクマンシップに満ち溢れ、エキサイティングでありながら、温和な人柄を感じさせるステージングは完璧の一言。歴史あるバンドのフロントマンとして看板を背負い、21世紀まで活動を維持させ続けている意義。そして未来永劫ファンクを歌い続ける事の解答が、全てこの一瞬に集約されていると言っても過言ではないであろう。
そんな彼に煽られて観客も次々とヒートアップ。洒落た会場はダンスフロアに変貌していく。私も途中で切れて踊りまくってしまった。当初はずっと座って見ようなんて考えがあったけど、甘かったようだ。
ヒット曲はほぼ網羅。知っているだけでも<Boogie Body Land><She Talks Me?With?Her Body><Hit And Run><Move Your Boogie Body><Holy Ghost><Let's Have Some Fun><Shake Your Rump To The Funk>(このイントロで私は切れた...^^;;;)<Sexomatic><Freakshow On The Dance Floor>などなど、正にグレイテスト・ヒッツ・ライブ!
欲を言えば<Shine>や<Shut The Funk Up>、<Too Hot To Stop>なんかも演って欲しかったが、それは次回以降に期待しよう。

ちなみにLarryの話だと、今度のシングルはJamesの息子が手掛けるらしい。老舗の伝統を新しい形で引き継ぐその姿こそファンクの理想型。新作が大いに楽しみだ!
勿論次回の来日公演も行かせて頂きます。

P.S.会場で売っていたDVD。ジャケなしで\4000もしたけど、内容は壮絶の一言。Otisのバック時代からWattstax出演時の映像。そしてMercury時代のライブやSoul Train出演時(全て断片的だが...泣)。更に最近のライブまでとにかく充実しまくり。
いい買い物しましたヮ。
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。